出発前から満身創痍 〈2018年12月2日ヨーロッパ旅行:1〉
出発の日の朝。
待ちに待った旅行の幕開けかと言うと、そんなことは全然なく、体調絶不調ww声はガラガラ。
…と言うのも、数日前まで高熱に苦しんでおりまして、インフルではなかったものの出発するかキャンセルするかのシーソーゲームでした。
気が小さくプレッシャーに弱いので、だいたい旅行前は体調を壊すのですが、今回は本当にヤバいと思いました。
そんな人間が何で海外旅行なんてしているんだと問われると、帰す言葉がございません…。
しかし、当日は無事に熱も下がっていたので、えーいままよ行ったもん勝ちじゃ!と出発。これがインフルだったらその時点で一発キャンセルですが、「ただの風邪だね、熱下がったら大丈夫だよ」ってお医者さん言ってたから問題なし。大量の飴とトローチを抱えていざ羽田へ!
(余談ですが…高熱の体で、行けるかわからない旅行の荷物準備している時が、一番辛かった。身も心も。)
そんなわけで、始まる前から満身創痍状態で羽田空港にてチェックイン。夜9時10分発の便でまずはポーランドへと向かいます。
本格的にガラガラの声でチェックインしましたが、担当してくれたカウンターのお兄さんはきっとこう思ったことでしょう。「大丈夫かコイツ」。
意外にも声以外はかなり回復していたのと、旅行が始まるテンションで、この時点では結構元気。調子に乗ってアイス食べるくらい元気でした。
あと、クリスマス前の羽田のイルミネーションがとっても綺麗でした。
ここを素敵な彼氏とキャッキャッしながら写真でも撮り合えたら楽しいのでしょうが、あいにく女一人旅です。
スーツケースがくっそ重く感じたのは、リア充たちへの嫉妬が具現化して加重されていたからではないかと分析してみる。切ない。
空港の雰囲気を楽しみつつ、セキュリティーと出国手続きを抜けて出発ゲートへ。
実は今まで成田から出発することが多くて、羽田を利用したことがほとんどなかったのですが、何かと近代化されてて驚きました。出国審査、ほぼ機械化されているんですね!スムーズでした。
私が知らなかっただけで、成田も同じようになっているのかしら…?
スムーズに出発エリアに入れたので、免税店を横目に自分の搭乗ゲートを探します。場所を確認してからじゃないと、ゆっくりできない小心者。
私のゲートは…果ての果てにありました。無慈悲なまでの見通しの良さ。空港って広いんだなぁ(遠い目)。
↑この先。ずっと先の突き当り。
歩くのは嫌いじゃないし、今回は歩数計を装備しているので、問題なし!歩数稼ぎしますよ!
前途多難な出発となりましたが、こうして私のヨーロッパ旅行は幕を開けるのでした。
この時考えていたことはただ一つ。機内の乾燥にやられて、具合悪化しませんように!!!!