旅する松田

海外一人旅の旅行記です。お気軽にご覧下さい♪ Twitter→@azure_nachi

寿司とイモとプラハ〈2018年12月6日ヨーロッパ旅行:14〉

プラハ到着しました。

満員だったバスからフラフラになって降り、荷物を回収し取りあえずホテルへ向かおうと場所を確認。

 

が、下調べゼロだったので、取りあえずに向かおうかなーと歩いていたら、同じバスに乗っていた中国人の女の子が心配して「大丈夫?道分かってるの?」と聞いてくれました。

 

アホの松田は「ノープラン!メイビーオッケー!アイハブグーグルマップ!」とアホ丸だしの笑顔で返答。

 

引いてましたw

 

私が特殊なだけで大抵の日本人は真面目で計画性があるんだよ、と言いたかったのですが語学力が伴わず、取りあえずヘラヘラしておきました。

 

 

 

プラハのホテル

 

そんなノープランの私は、重たいスーツケースを引きながら、今日のホテル「レジデンスタボー」を目指します。

 

ホテルの位置と、目の前にトラムの停留所があることは把握していたので、とりあえずプラハ中央駅に出れば何とかなるだろうと思っていたのですが、誤算でした。

 

駅が見つからない。

 

これは迷ったとグーグルマップを開いた時には,、既に駅からほど遠い場所まで来ていて、もうホテルまで歩いた方が近いんじゃない?…と、歩き始めたことがさらなる誤算

 

ホテルまでの道が、ずっと坂道。

 

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↑これ、まだ全然緩やかな坂ですが、本気出して来たプラハの坂道は荷物をもった旅行者に優しくないです。

 

もうスーツケース引っぱって、引っぱって、引っぱって…汗だくで歩きました。そんなに遠くはない距離ですが、心をえぐって来るレベルの坂道と、ガタガタの石畳

 

精神面が鍛えられた気がします。

 

トラム!トラムを利用しましょう!特に大きな荷物があるときは!!レジデンスタボーまでは、トラムの5、9、15、26番に乗って、「LIPANSKA」で降りれば目の前です!

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↑ホテルがチェックインの時にくれたメモです。ご参考にどうぞ。 

 

プラハで泊まるホテルは『レジデンスタボー』です。このホテル、ちょっと変わっていて、フロントは道路を挟んだ「ゴールデンホテル」が兼用しています。

 

チェックインとチェックアウト、トラムのチケット購入はゴールデンホテルのフロントがやってくれます。

レジデンスタボーの方は、フロントはなく普通のアパートみたいでした。

 

気になるお値段は、ホテルズドットコムから予約して2泊で7,118円でした。バストイレは各部屋に付いていて、朝食はなしです。ここに来て、初の専用B&T!

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あと、シングルルームを予約したのですが、セミダブルっぽい! 

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ベッドが広くて幸せでした。

 

 

 

■5時間経過した寿司もどき

 

覚えていらっしゃるでしょうか。

 

ヴロツワフで買った、なんちゃって寿司。

バスの中で食べようと思って食べられなかった寿司。

 

出来れば忘れたかった。5時間(バス遅延したので正確には6時間以上)経過した寿司の存在を。

 

でも捨てるのもったいないよね、よし食べよう。

 

…という浅はかな好奇心と興味で、開けてみたのですが。これ、魚介類じゃない…よね?

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状態を見て食べるかどうか判断しようと思ったのですが、結果から言うと大丈夫でした。

個人的に気になる点が、ずっと鞄に縦に入れられていたのに、全く型崩れしていないの不思議で仕方ないです。なんで?世界七不思議かな?

 

気になるお味は…日本のお寿司とは程遠いですが、こういう異国の食べ物だと思えば美味しいです。

 

にんじんの巻物なんて、奇抜で面白い。

あと、それ以外のネタの正体が、ほとんど分からなかった。

 

でもちゃんと間食しましたよ!

これを空いているバスの車内で食べたかったなぁ。

 

 

 

プラハのトラム

 

さて!

ホテルで少し休んだ後は、早速プラハの旧市街に向かいます!

 

プラハも翌日に丸一日観光できるので、今日は夕飯を探しつつ気ままに歩きます。

 

ホテルから旧市街広場までは、歩いて20分程ずっと下り坂です。もちろんトラムに乗れば一瞬ですが、節約のために行きは歩くことにしました。

 

トラムの料金は、一回券が(24コロナ≒120円)、一日券が(110コロナ≒550円)でした。一日券は明日使おうと思って早めに購入。

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 乗るときに打刻を忘れずに!!

プラハでも打刻忘れて乗っていると、例えチケットを持っていても罰金取られるそうなので要注意です!

 

 

 

プラハのクリスマスマーケットとイモ

 

プラハのクリスマスマーケットも有名です。旧市街広場はお店が立ち並び、イルミネーションが綺麗でした。

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お店もヴロツワフとは違っていて、新鮮です。

 

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当然ですが街の景色も変わるので、全然違う雰囲気が楽しめます。

 

そこで見つけた、ジャーマンポテトのお店。

大きな鉄板の上で炒められているイモの香りに引き寄せられて、夕飯決定。

 

軽く食べようかなーと注文したら、大量に盛られて出てきました。

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いや、絶対食べきれない。押し込んでたもん。押し込んでた上にさらに乗せてたよね、見てたよ私。

 

でも、後にも引けずお金を払う。国が変わったので通貨も変わり、一杯(345コロナ≒1725円)でした。

 

いや、待って!?高くない!?!?

 

ポーランドのズロチは1ズロチ≒30円チェコのコロナは1コロナ≒5円がおおよそのレートなのですが(2018年12月現在)、このレートの違いに私はしばらく混乱して振り回されます。

 

これは完全にやらかしたなーと思いつつ、頑張って食べたのですが…やっぱり食べきれませんでした。

持っていた紙袋に入れて持ち帰り、明日の朝ご飯決定。

 

 

 

初日から、何かと食べ物に振り回されるチェコ観光の幕開けです。

 

因みにポーランドで私が愛飲したライムコーラですが、チェコでは見当たらず…。代わりにバニラコーラが売っていたので飲んでみたのですが、しっくり来ませんでした。

 

ライムコーラとの別れは、唐突。

いつか日本で発売される日を、私はずっとずっと信じて待ちますとも。