いざミュンヘンに向けて、チェコ鉄道に乗る〈2018年12月8日ヨーロッパ旅行記:17〉
いよいよ、プラハ~ミュンヘン~ヴェネツィアの大移動の日です。
テンション高まって、かなり早く起きてしまったので、昨日買っておいたスープでも飲もうかなと、部屋にあったケトルを開けて死ぬかと思いました。
汚ったない!!!
いつから入ってたのか分からない汚い水に、何かなぞの虫浮いてるし。
そっと戻して、見なかったことにしました。スープはまた別のところで飲もうそうしよう。
■プラハ中央駅にて
楽しかったプラハともお別れです。
チェックアウトをして、トラムを待っている時ちょっと切なくなりました。
街歩きは堪能しましたが、もっと観光地も見たかったです。
…と、後悔を残しつつプラハ中央駅へ。
(トラムは時間調節して、24時間チケットを前日のお昼に利用開始したので、時間範囲内です!)
さてここで。
やらねばならないことがある。
ずばり、席の予約。
プラハからミュンヘンまでのチケットは、出発前にチェコ国鉄のHPから予約していました。お値段は1,948円でした。
が、その時に座席の指定を忘れてました。(大ミス)
プラハを9時33分に出発し、ミュンヘン到着は15時18分。どのくらい混むか分からなかったのですが、万が一自由席で席が取れなかったら、約6時間立ちっぱなし!?
むりむりむり、絶対むりやだ。
という訳で、プラハ駅のチケットセンターで交渉。
追加料金(79コロナ≒395円)を払って、席ゲット。一安心。
■ものすごーく混んでいるチェコ鉄道
電光掲示板に電車と出発ホームが表示されているのですが、私の乗る電車が30分前になってもホームが表示されず…。
まあこういうこともあるだろうと気長に待っていたのですが、なんと表示されたのが15分前。
で、表示されていることに気付いたのが出発10分前。
そして迷う。(お約束)
ホームの並び自体は簡単なのですが、1番ホームにaとb、jとsがあり…ホームの左右でaとbなのはわかった。
jとsって何!?!?
これ私の自己解釈でjがホームの前方、sが後方ではないかということで後々落ち着いてから理解したのですが、探している時点ではどこか離れたところに旅行者試練的特殊なホームがあるのかと思ってかなり焦りました。
スーツケース抱えて、走り回りました。
途中でもう諦めて、乗れなかったら買い直そうと取りあえず1番ホームに上がってみたらまさに目的の電車が止まっていて、そこからさらにダッシュ。
迫る発車時刻。
一番後ろの入口からスーツケースを車内に投げ込み、自分も何とか滑り込んだ瞬間にドアが閉まりました。
この瞬間、本気でガッツポーズしました。乗れてよかった…。
そしてさらなる試練。
車内はめちゃめちゃ混んでいる。立ち乗りもいて、開いている席は一つもない。
席、取っておいて良かったー!
私の席も当然人が座っていたので、チケットを見せて「そこ私の席なんです…」と言ったら、なぜか隣の席の人が勘違いして「ごめんごめん」と譲ってくれました。
いや、あなたじゃないんだけど、ありがとう。
面倒くさいので、そのままありがたく座らせて頂きました。(適当)
■途中から空いてきた
出発の時点ではかなりの乗車率でしたが、途中の停車駅で徐々に人が減っていき…出発して2時間程で車内はガラガラになりました。
窓側の席に移動して、買い込んでいたクッキーを食べつつ景色を堪能します。
なぜかこの時、スマホで動画ばかり撮っていたせいで、写真が全くありません…後悔。
■ミュンヘン中央駅到着
電車は時間通りにミュンヘンに到着。
ミュンヘン中央駅は、大きな駅ですが構造は単純なので迷うことはありませんでした。
おそらくここから地下鉄に乗ろうと思うと、そこからが混乱します。
私はこの後23時46分に、お隣のミュンヘン東駅からヴェネツィア行きの夜行列車に乗るので、地下鉄の場所だけ事前に確認しておきました。
結構広いですが、案内の看板がたくさんあるので、その通りにいけば大丈夫です。
さて、約7時間程時間があるので駅のコインロッカーに荷物を預けて、ミュンヘンのクリスマスマーケットを見に行こうと思います。