旅する松田

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空港から台北へ、台北から九份へ移動します〈2019年5月13日 台湾旅行:2〉

★本日のお品書き★

 

 

無事に両替とSIMカードをゲットしたので、空港→台北市内→九份へと向かいます。

 

因みに例によりすでにホテルは日本から予約済みなので、今日は何が何でも九份へ行かねばなりません。

 

右も左もわからない状況で、初日から移動します。しかも到着して思ったのですが、英語をすっかり忘れている…ドイツのカウンターで謎のチケット片手に大交渉した過去の栄光にすがって頑張ろう。

 

あとあれだ。

SIMカードのおかげで、絶対的見方インターネットさんがついている。

 

 

 

まずは桃園空港から台北市内へ

 

そんなわけで本日の宿がある九份へ向かうべく、まずは台北市へ出ます。

一先ず事前に調べておいた数少ない情報をもとに、悠遊カード(EasyCard)を買います。読み方はユウユウカードではありません、忘れましたが日本人には絶対分からない読み方だった気がします。でもご安心、EasyCardで通じます。

 

これは日本のSuicaと同様、チャージして使う台湾の交通カードです。

 

バスも電車も、これで「ピッ」っとするだけなのでかなり便利ですし、長距離バスや地域限定のマイナーなバスでも高確率で使えます。

台湾のバスはお釣りが出ないので、バス移動が多い場合は一枚買っておくと便利だと思います。

 

 

購入とチャージは、コンビニです。駅の改札にある機械でも出来るようですが、私は一度も利用しませんでした。

 

意気揚々と空港のセブンイレブン「EasyCardください!」と言うと、サンリオの絵柄がプリントされたカードが大量に出てきました。なぜサンリオ…?他のないの…?

 

コンビニのお姉さんは満面の笑みでバーッと何かを話してくれたのですが、残念ながら中国語だったので1ミリも理解できず。特技「わかったふり」を発動しつつ、選んだカードはこちらです。

 

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バツマル、小さい頃好きだった気がするので。この子と共に台湾を駆け巡りたいと思います。

 

そしてそのまま300TD(≒1080円)チャージして準備完了。空港から台北市内へ向かうバスに乗ります。

 

 

で、失敗する。

 

台北市内行きのバスを運行している会社はいくつかあるのですが、全て同じ場所に到着するのかと思い込んで一番早く来たバスに(適当に)乗り込んだところ、台北に到着。

 

ん?と思い、調べてみると私が乗らないといけなかったバスは忠孝復興駅行きのバス。

あああ、間違えた!しかも結構距離ありますねそうですよね!

 

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(しかも画面が切れているw)

 

仕方ないので電車に乗って台北駅から目的の忠孝復興駅まで移動したのですが、ちょっとでも安い方法で移動しようというセコイ目論見はまんまとご破産しました。

 

念入りな下調べと、慎重な行動を心掛けたいと思った瞬間でしたが、2時間くらいで忘れました。

 

 

 

台北から九份

 

何とか九份行きのバスが出る忠孝復興駅へ移動。ここから、「金瓜石」行きのバスに乗ります。

 

さて、バス停は…たくさんありますね!!!

 

いや大丈夫、SOGOの近くのバス停だって調べたから!…と思いSOGOを探したのですが、まさかのSOGO二つあるww

 

詰み。

 

仕方ないからちゃんと調べようと携帯を取り出した瞬間、目の前を金瓜石行きのバスが走り抜けて行き、遠くの方に止まりました。

 

ああああ、乗りまーーーーす!!!!

 

っていう訳で何とか事なきを得たよ、ラッキー☆…という感想を帰国後友人に語ったところ、「お前本当に、運だけで生きてるな」と言われました。いやあ、それほどでも。

 

因みに、忠孝復興駅の出口2番から出た太平洋SOGOがバス停の位置だそうです。頻繁に運航しているようなので、分からなくなったら高速道路下の道を行き来するバスを観察すれば何とかなります!

 

 

そんなこんなで乗り込んだバスはこちら。

 

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かなーり古くて、揺れる、ガタつく。途中からお尻の痛みと頭痛に悩まされました。しかも寝不足でウトウトしては「ガタン!」という衝撃でたたき起こされるという三重苦。もう途中からだんだん面白くなりましたw

 

九份まで約1時間、お値段は確か115TD(≒414円)だったはず。

 

 

このバス以外にも、九份行きのバスはあるようなのですが、分かりやすいのは金瓜石行きのバスです。覚えやすいし、金瓜石。読み方は分からないけど。

 

因みに、後日九份から台北へ戻った際は、別のバスでした。内装も高速バスのようで快適でしたが、お値段も若干高かった気がします。しかも台北駅についたの何でですか?

 

あのバスは何だったのでしょう…真実は闇の中…。

 

 

 

九份の人混みが尋常じゃない件

 

尻と頭の痛みに耐えること一時間。最後は山道特有のカーブが加わり、寝不足だった私はそこそこのグロッキー状態で九份に到着。

 

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乗客が一斉に降りたので、間違えてるのでは?と不安になることはありませんでした。

 

因みに終点の金瓜石も景色が綺麗で、鉱山がある観光地みたいです。いつか行ってみたい…。

 

 

そんなことを思いながら、まずは今日の宿へ向かいます。もうチェックインできるはずなので、少し休んでから夕飯を食べに行きたい!

 

…と、意気揚々と出発したものの、人が多すぎて一向に進めず。

 

バス停から宿までがそもそも遠く、人が多いメインの通りを進まないと到着出来ない。普通に歩いても進めないのに、さらにスーツケース引いてる…地獄。

グーグルマップではバス停から徒歩11分だったのに、実際には30分以上かかりました。

 

 

九份の人混み、半端じゃないので気をつけて下さい。あと、基本的に坂と階段の街なので、体力いります。そんなに大きな町ではないですが、じっくり見ようとすると結構疲れるはずです。

 

 

そんなこんなで、スーツケースで少なからず人様の足を轢いてしまった気がするのですが、そこはお互いさまということで…何とかホテルに到着します。

 

次回はがっつり九份観光です!綺麗な写真もたくさん撮ったので、お楽しみ頂けると幸いです。