ヴロツワフのクリスマスマーケットを歩く〈2018年12月4日ヨーロッパ旅行：9〉
実は私も、今回ポーランドに行くと決めた後、各地を調べている時に初めて知った街です。
そしてこの話を聞いて、すぐに訪れることを決めました。
ヴロツワフは、街の至る所に小人がいる！！！
何それ、絶対行く。絶対楽しい。
…と言うのも、街の至る所に小人の像が設置されているらしく、その数250体を超えるとか。
この小人探しの旅は翌日しっかりと探し回って来ましたので、次のブログをお楽しみに。
■ヴロツワフのクリスマスマーケット
到着した本日は、旧市街広場のクリスマスマーケットに行ってきました。
ヴロツワフのクリスマスマーケットはかなり大規模で有名らしく、毎年プロモーションビデオの様なものまで作られています。(出発前に見ましたが、普通に綺麗で感動する)
チェックインをした時点で夕日が沈みかけていたので、この日はクリスマスマーケットを見て回ることにしました。
場所は、旧市街広場を取り囲むようにお店が広がっているので、まず迷うことはありません。
問題はその後。
あまりに広範囲なので、最初はクリスマスマーケットの中で迷いました。
ここはどこ？私どの辺歩いてるの？
同じようなお店が並んでて、イルミネーションの派手さで建物はかすむし、全くわからん。
さすが有名なだけあって、とにかく規模が大きかったです。ワルシャワの何倍あるのだろうか…。
でも歩き回っているうちにだんだん慣れてきて、気になるお店が目印になったりするので、焦らずに楽しみましょう。
最悪どうにもならなくなったら、グーグルマップ大先生のお力を借りれば大丈夫。文明の利器だー！
■治安はどうよ？
有名なクリスマスマーケットなだけあって、とにかく人が多いです。地元っぽい人から、観光客までとにかくいろいろな人が歩いています。
人が多いということは、良からぬことを企む人もいます。
私、この日に変なのに絡まれまして…急にバラの花を渡されて、「何事！？」とひるんだ瞬間に腕を掴まれ、「僕の子供が病気で苦しんでいるから、寄付してほしい」と子供の写真を突き付けられました。
あまりに一瞬の出来事で、防衛本能働きませんでした。
しかも腕を掴まれてしまったので逃げることも出来ず、もう片方の手にはバラの花…鮮やかな手口…。って言うかなんでバラ…。周りには人もたくさんいますが、もちろん誰も助けてくれません。
仕方がないので両手を合わせて祈りました。
「元気になりますように、元気になりますように…」とつぶやきながら祈り、相手が「え、何コイツ」と隙を見せた瞬間にバラの花を押し返し、ダッシュで逃げました。
もしかしたら本気で困っていたのかもしれませんが、ここでお財布を開いてお金を出すリスクは冒せません。(そもそも貧乏旅行なので、金銭的余裕もない)
ワルシャワもヴロツワフも基本的に治安は良い方だと感じましたが、それでもスリやよくわからん詐欺はいます。
■おいしかったもの
…と治安について語りましたが、そこに気をつければ最高に楽しいクリスマスマーケット。
ぼっちでも楽しめます。
一人で歩いている人も結構いますし、店員さんも優しいです。
華やかなイルミネーションや移動遊園地を見ながら歩いているだけで、とても幸せな気分になれますよ。
あと食べ物が、どこもおいしそうで…！
どこで何を食べるか、迷って迷って迷いまくって、ペンネ(23ズロチ≒690円)を食べました。安いのにボリューミーで美味しかったです。
あと、食後にワルシャワでも食べたフルーツチョコ(7ズロチ≒210円)。今回はパイナップル。
他にも美味しそうな物がたくさんあって、あぁ無限の胃袋が欲しい。あといくら食べても絶対に太らない体質が欲しい。
そう思わずにはいられませんでした。
小食なんだよ、私。本当はもっといろいろ食べたいんだけど、一人前も苦しいんだよ。なのになぜ痩せないのか…誰か教えて。
長々と書いてしまいましたが、到着早々楽しい街歩きが出来ました。
明日は！小人探しの旅！
そうそう、クリスマスマーケットは夜の23時頃までやっているようですが、遅くなると帰り道が危ないので、気をつけて下さいね。
私も20時頃には切り上げて、ホテルでバタンキューでした。
